「えっ、その言葉知らないの⁉」と焦る前に――
今日この記事でまとめてアップデートしておきましょう。
1. クワイエット・ラグジュアリー
派手なロゴよりも“素材×シルエット”で格を見せる控えめリッチスタイル。昨秋冬の欧米ランウェイが火付け役で、ワントーンのカシミアニットや端正なテーラードが代名詞。**「静かなのに目が離せない」**という逆説的な魅力で、ハイエンド層だけでなくミニマリストにも支持が急拡大中。WWDJAPAN
2. パフテック
ユニクロ×東レが開発した化学繊維版ダウン中綿。粒状繊維が空気を抱え込み、《軽さ・保温・水洗いOK》を実現。都市生活者が欲しかった“ケアラク・超軽量”アウターの象徴として、2024年冬にバズりました。UNIQLO
3. マッシュルームレザー
キノコ由来の菌糸体を培養して作るヴィーガンレザー。CO₂排出を大幅に抑えられ、質感は本革に匹敵。2024年に国内初の専門ブランド〈mushco〉がローンチし、一気に認知度がアップ。**「サステナブルで高級感も譲らない」**のが支持の決め手です。mushco
4. リジェネラティブコットン
農薬・化学肥料ゼロ、土壌再生まで視野に入れた“環境再生型農法”で栽培された綿。H&M Studio など大手も採用し始め、オーガニックの次のキーワードとして要チェック。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES
5. ダンボールニット
表裏２枚の編地を中糸でつなぐ中空構造で、軽い・暖かい・ハリがある三拍子。毛玉ができにくく家庭洗濯も簡単なので、デイリー服の強い味方です。トリムパーク島田
6. タイプライター
70番手以上の極細糸を高密度に平織りしたシャリッと生地。「タイプライターで打てるほど目が詰まっている」ことが語源。シャツやワンピに使うとシワが入っても洒落て見えるのが魅力です。yamatomi.biz
7. ポプリン
タテ糸とヨコ糸の太さを変えて細かな横畝を作った平織り。軽く柔らかいのに強度が高く、プリント映え◎。高温多湿の日本で年間通して頼れる万能素材。ファブリックサマリー
8. ハロー！ブルー
日本流行色協会が選定した2024年の《メッセージカラー》。ややくすんだ爽やかブルーで、沈静とポジティブを同時に演出。「黒・ネイビー」頼みの通勤服に差すだけで一歩先のこなれ感が出せます。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES
9. ゴープコア
“山（Great Outdoors）”と“食料（Trail Mix＝GORP）”の頭文字が語源。アウトドアギアを街で着こなすスタイルで、機能服＋古着MIXが定番。性能重視なのにファッショナブルという新機軸。古着屋JAM（ジャム）
10. ブロークコア
UKサッカーカルチャー×古着ストリートの再解釈。トラックジャケットやゲームシャツを現代的シルエットで重ねるのが肝。ジェンダー問わずZ世代に急浸透中。**“あえてのダサかわ”**を狙う新定番です。WWDJAPAN
使いこなし即効テク３つ
- 素材×機能でTPOマッピング
- 旅行→ダンボールニット、雨の日→パフテック
- 色で旬を差し込む
- 通勤ジャケットをハロー！ブルーにするだけで2025感。
- “○○コア”はまず小物から
- ゴープコアはビーニー、ブロークコアはロゴキャップでOK。
まとめ
「何となく聞いたことある…」で止まっていた用語が腹落ちすると、買い物の失敗が激減し、着回しの幅が爆増します。ぜひ今日のワードをメモして、次のショッピングで即実践してみてください！
次に読むなら？
👉 今さら聞けないハイブランドシリーズ でラグジュアリーファッションの基礎も一気にマスター！
コメント