
この記事でわかること
- 2025年に検索数急上昇中のカルティエ人気シリーズと最新コレクション
- 5月の大幅値上げ前に“損しない”購入タイミング
- 正規・並行・リユースを使い分ける具体的テクニック
1. カルティエとは? ─ 王の宝石商200年史
1847年、ルイ=フランソワ・カルティエがパリで創業。ヨーロッパ各国の王室に愛されたことから“王の宝石商”と称されるまでに発展しました。現在はリシュモングループ傘下ですが、デザイン・クラフツマンシップ・資産価値の3拍子がそろう数少ないメゾンとして、ジュエリー投資家からも別格視されています。
2. なぜカルティエは今も人気なのか
理由 | 詳細 |
---|---|
アイコニックなデザイン | LOVEのビスモチーフ、Trinityの3色ゴールドは“一目でカルティエ”と分かる資産的シグネチャー |
値崩れしにくい | 中古市場でLOVEブレスは定価比80~90%、Trinityは70%超で推移 |
新旧コレクションのバランス | 2024年“Tutti Tutti”など新作投入で若年層も取り込みフォーブス |
プライス改定による希少性 | 2025年5月に最大25%の値上げ予定で“駆け込み需要”が発生PurseBop |
3. 人気シリーズ徹底ガイド
◆ LOVE(1969年誕生)
- 特徴:ビス(ねじ)モチーフとドライバー式クラスプ。永遠の愛を象徴。
- 資産性:金相場連動で市場価格は右肩上がり。定価改定後も値崩れが小さい。
- 狙い目:改定前に“スモールモデル”を購入→軽量ゆえ価格上昇幅が大。カルティエ公式サイト
◆ Trinity(1924年誕生・100周年)
- 特徴:YG・PG・WG3色リングが絡み合う。愛・忠誠・友情を象徴。
- トレンド:2024年末に100周年限定モデルが登場し即完売フォーブス
- 狙い目:100周年“限定シリアル”付きは将来プレミア化が期待。
◆ Juste un Clou(1971年誕生)
- 特徴:釘を曲げた大胆なフォルム。ユニセックス需要◎。
- TIP:並行輸入なら小傷確認を徹底。磨き代の有無でリセール差が出る。
◆ Panthère de Cartier(1914年~)
- 特徴:メゾンアイコン“豹”モチーフ。ネックレスは著名人着用率高し。
- TIP:K18×オニキス×エメラルド仕様は中古流通が少なく希少。
◆ Clash de Cartier & [Un]limited(2019年~)
- 特徴:パンク×エレガンス。ピラミッドスタッズとビーズの二面性。
- TIP:WG×ブラックコーティングは摩耗に注意。リフレッシュサービス費用を要確認。
◆ Tutti Tutti(2024年デビュー)
- 特徴:カラフルなカボションカットを大胆配置。ジェンダーレス路線強化。フォーブス
- TIP:初回ロットは“フランス国内限定”品があり、パリ本店購入+VAT還付が最安。
4. 2025年カルティエ市場トレンド
- 価格改定情報:2025年5月10~16日に世界同時で最大25%値上げ予定。対象はジュエリー&時計全般。PurseBop
- 金相場の高騰:24年比で+12%。素材価格が定価に転嫁されやすい構造。
- リユース市場の伸長:改定前後で駆け込み中古需要が増加。LOVEブレス“スモール”の流通価格が過去最高水準へ。
5. お得に買う5つの鉄則
- 値上げ前に正規店で購入
- 欧州購入+VAT13〜20%還付:パリ、ローマが最安水準。
- 外商カードでポイント最大10%:国内百貨店。
- 並行輸入は保証書とビス溝チェック:ねじ山潰れは修理費高。
- 中古は“ポリッシュ済み・箱・証明書フルセット”がリセール◎
6. まとめ
カルティエはデザインの普遍性と圧倒的な資産保全力で、初めてのハイジュエリー投資にも最適。特に今年は100周年Trinityと新作Tutti Tuttiが話題を呼び、さらに5月の価格改定が購入の背中を押しています。
結論:値上げ前の今が“買い時”。
上記の購入術を駆使して、未来に価値を残す一生モノのカルティエを手に入れてください。
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